装 備 関 係
今回の15日間の登山&ハイキングでは、どのような物を準備していったかをまとめてみました。 大きく分けて、海外旅行全体に関する物、マッターホルンアタックに関する項目、その他の山の装備関係と分けて書いてみようと思います。 【海外旅行全体に関する持ち物関係】
●自分の場合の特徴的な持ち物は、自炊用の電気湯沸かし器(四角い鍋がついているもの)★注とガスバーナーのヘッドです。(ガスは飛行機内に持ち込めないので現地調達です。とってもガスは向こうでは高いです。 ★注:これは旅行用品売り場なら、大体置いてます。お湯だけを沸かすタイプと私の購入した四角いお鍋タイプがあります。JTBの関連会社の製品です。水から沸騰させると時間がかかりますが、スイスの水道水は飲めるので、蛇口のお湯を加熱すると思ったよりも早く料理ができました。 ●電気湯沸かし器はお湯を沸かすぐらいならば十分ですが、もう少し煮込むような料理には?なので、一応ガスバーナーを持っていきました。 ●靴は登山靴をスーツケースに入れて、ハイキング用の靴は日本から履いていくトレイルランニング用のジョギングシューズで済ませました。S夫妻とN夫妻はハイキング用の靴で飛行機に乗ってました。(街歩きシューズはごく軽い物を持参されたようです。)靴は重登山靴とハイキングシューズと街歩きの3足が理想ですが、なかなか重たいのでどこで妥協すべきかというところです。 【マッターホルン当日の服装】 当日はどんな恰好で登っていたのか、写真でもわかるでしょうけど一応書いてみました。 暑がりか寒がりかによって、人によってかなり違うと思うので、あまり参考にはならないでしょうけど。 ただし、あまり寒いような(雪が舞うとか、雨が降っている等)厳しい気象状況だと、ガイド登山がそもそも実施されませんので、比較的温かいことが多いようです。 あとは、待ち時間の時に風が強いとかなり寒いと思います。
【マッターホルン当日の装備】 これは全てガイド登山を前提とした物ですから、そのつもりでご覧くださいませ。 ガイド登山はスピード勝負ですから、とにかく軽量化に努めるように心がけました。 これでも、駆け上れるほどは軽くはなかった。(苦笑)
【ヘルンリ小屋にデポした物】 最初からある程度はデポするつもりで持って行きました。気象状況によっては、例えば厚手と薄手の雨具を持って行き、当日の温度で決める・・・・というようなことも考えては?とS夫妻よりアドバイスを頂いておりました。自分は寒がりなので薄手の雨具は今回は持って行きませんでしたが、天候によってはこのような作戦は必要かと思います。また、ガイドの事前チェックで暑すぎるとか言われる可能性があると思います。
【ヘルンリ小屋に持って行けば良かったと思う物】 後悔先に立たず・・・って感じで、こうすればよかったなという感じの物です。 人によって寒さの感じ方は違うので、ヘルンリ小屋が暑くて息ができない・・・・という人もいるしので、多分に部屋割のせいだと思われます。
【その他の山の服装】 山のウエアはその年の気象状況にもよるので一概に言えないが、全体に夏の4000m峰の山々はGWの日本の3000m峰の北アルプスの気象状況ぐらいのイメージだと言われている。あくまでも個人差があるので、洋服は重ね着ができるか、薄手のものと厚手のものの2種類を準備すると良いと思う。行く山によっても大分違うのであくまでも私の場合の参考です。 なお、向こうの現地で調達しようというのはTシャツぐらいならば良いでしょうけど(笑)、とにかく登山用品の値段は目茶苦茶高いです。高すぎてとても買う気になりません。
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