計画と実際の行程 〜 理想と現実 〜




【計画】


当初の旅行エージェントとの打ち合わせによるスケジュールは以下の通りだった。
実際は、大幅変更となりました。


日 付 行  程 ホテル
1日目 8月20日(土) 成田 → チューリッヒへ直行便
(スイスインターナショナルエアラインズLX169便)
空港で日本人の現地係員に迎えられて、ホテルへチェックイン
モンタナホテル
2日目 8月21日(日) チューリッヒ →ツェルマットまで自分で列車にて移動。
ツェルマット駅でアクティブマウンテンの茂木美佐さんに迎えられてホテルチェックイン
クーロンホテル
(Couronne Hotel)
3日目 8月22日(月)
地下ケーブルカーなどを乗り継いでロートホルンへ(3103M)。
オーバーロートホルン(3415m)に高度順応を兼ねたハイキング。
予定では前日の茂木さんがハイキングガイドとして付く予定。
4日目 8月23日(火) クラインマッターホルン(3820M)より現地山岳ガイドとともに、ポリュックス(4092m)に登頂。
⇒これは、マッターホルン登山でのテスト山行
(体力、技術等に問題がある場合はさらに別のテストを受けるて試すか失格ということもありうる?)
5日目 8月24日(水) テレキャビンでシュバルツゼー(2583m)まで上がり、にヘルンリ小屋まで一人でハイクアップ(3259m)
6日目 8月25日(木) 現地山岳現地ガイドと共に、マッターホルン(4478m)に登頂。
ヘルンリ小屋に戻った後は、一人で下山へ。
7日目 8月26日(金) 予備日
 ↓↓    ↓ ↓
13日目 9月1日(木) 予備日
14日目 9月2日(金) 5:30の列車にてツェルマットよりチューリッヒ空港駅まで一人で列車にて移動
現地係員がサポートして空港チェックイン
(スイスインターナショナルエアラインズLX168便)
15日目 9月3日(土) 日本帰国  朝


当初の予定だと、予備日が7日間!!もあるので、順調に行ったら隣の谷のサースフェーもとても良さそうでかなり魅かれるものがあり、そちらにも2、3日間程度移動して比較的難易度の低いアラリンホルン(4027m)やヴィスミース(4023m)などの山にも登ってみたいと考えていた。



【実際の行程】


  日 付 行  程     天  気
1日目 8月20日(土) 成田 → チューリッヒへ
チューリッヒ観光
曇り時々小雨
2日目 8月21日(日) チューリッヒ →ツェルマットへ移動 雨ですごく寒い!
(2300mより上は驚異的な大雪)
3日目 8月22日(月) アクティブマウンテンの田村社長とツェルマットからトリフト(2337m)までのハイキング 曇り
(気温はまだ低温)
4日目 8月23日(火) S夫妻、N夫妻と大体一緒にゴルナーグラード観光とリュッフェアルプまでの雪山ハイキング 快晴
5日目 8月24日(水) S夫妻、N夫妻と一緒にブライトホルン(4164m)のガイド登山  快晴
6日目 8月25日(木) クラインマッターホルン(3820M)より現地山岳ガイドとともに、ポリュックス(4092m)に登頂。 快晴のちガス
夜間にかなりの雨
(夜に山では雪)
7日目 8月26日(金) スネガから3湖めぐり+フルーエヒュッテ〜ツェルマットまでハイキング 晴れのち曇り
8日目 8月27日(土)  リュッフェホルンにて岩トレーニング(現地山岳ガイド) 曇り
(夜から朝方まで雨、山では雪)
9日目 8月28日(日) シュヴァルツゼーよりツムット経由ツェルマットまでハイキング 曇り午後から晴れ
10日目 8月29日(月) オーバーロートホルン(3415m)へのハイキング 快晴
11日目 8月30日(火) ヘルンリ小屋へハイクアップ 快晴
12日目 8月31日(水) マッターホルン登頂(4478m) \(^〇^)/ 快晴
13日目 9月1日(木) 帰国準備と山岳博物館見学 晴れ
14日目 9月2日(金) ツェルマットよりチューリッヒ空港駅へ
昼過ぎに離陸
晴れ
15日目 9月3日(土) 日本帰国  朝


この実際の行程を見ていただくとわかるように、着いた日から大雪が降っている関係で大幅なスケジュール変更を余儀なくされた。降雪直後は簡単なハイキングに行くのさえも雪が多すぎて危険なので標高の低い場所でのハイキングをエージェントからアドバイスされる有様だった。本当に予備日を7日間取れていたお陰で最後の最後にマッターホルンを登ることができて、とても幸運だったと思う。