いつも山に入る前から、スパッツをつけている人を見かけるけど、ここで思いつくまま書いてみようと思う。
というのは、昨日早朝の中央線で山に向かう時のこと。中距離電車は(立川発甲府行き)トイレは1両しかないが、トイレに行く人が結構多い。私もあと30分ぐらいは到着まであるのでトイレ車両に行った。使用中だったので控えめに近くの椅子に座って紙など準備していると、来るわ来るわ、おば様方が。私が入ろうとしたら、ドアの近くにいた人に先に入られて。確かにドアのまん前に張り付いて立っていなかった私がいけないんだけど。。。
まあ、そんなことはどうでもいいんだけど、電車の中なのに、スパッツしているんだよね。私の後ろに3人ぐらいずらっとトイレの前に並んだのでよくよく観察してしまった!一人は自分がどの駅で降りるか、よくわかっていない人がいた。挙句に知らない人から「○○山なら、どこどこ駅で降りなさい。あと幾つ先の駅です。」と言われたり、「あとちょっとで駅に着く!先にトイレに行かせて!」とか叫んでいる人がいて、譲ってあげた。山岳会に所属している人もいて、今日は総勢30名で15人ずつ分かれて登るんです!な〜んて自慢げに言われてしまった。
うーん、確かにスパッツは雨や泥よけに使うものだけど。冬なら少しは暖かくていいかもしれないけど、夏にもしている人なんか蒸れないかと思っちゃう。おば様だけでなく、おじ様でしている方もいる。うーん謎だ。。。
そこで、推測@最近の低山ハイクだと、30人どころか100人とか大挙して登るので、スパッツを付ける時間や場所がない。たとえば、雨が急に降り出して、一斉にスパッツを30人がつける場所がない。山道は狭いから、雨具をつけるのが精一杯。
推測A中高年になってくると、体が硬くなってくるので、ちょっとスパッツは体をかがめてつけるので、そういう作業が苦手な人もいるだろう。だったら予め先につけて置こう。
推測Bそういう集団で登ることで山を登ることを覚えた人は個人で登ってもそういう習慣になってしまう。
昨日の話だと、集団登山だと、駅でトイレに行く時間すらあまり取れないらしい。よって、先に先に、思う付くことは全部やっておこうみたいな推測@の可能性が高いのかな? 是非、本当の彼女、彼らの理由を知りたいものである
( 2003/01/06記 ) |